タイガーロータス・バース

熱帯スイレンもアクアリウムの世界で人気が高く、長いことこの趣味に携わっていらっしゃる方なら数種類のスイレンを扱ったことがあるのではないでしょうか
東南アジアでいえばタイニムファやセイロンヌパール、バルクラヤの仲間などが代表的で
南米はたくさんあるのですが、ドワーフチェーンの類やラビットイヤーなどが比較的流通しやすい種類でしょうかね。

タイガーロータスはアフリカ原産だったと思いますが、私がアクアリウムを始めた小学生ぐらいのころ(30年ほど前)からヨーロッパの有名ファームを始め、東南アジアのファームなどからコンスタントに輸入がされてきました。

そんな中でも一番印象的なのは何といってもHBD(ハンス・バース・デソー)のタイガーロータスグリーンでしょう。
図鑑の開設には大概、「油絵のような」と表現されていて、その言葉通りに他のファームのものより色乗りが良く、見栄えがします。そして、葉っぱの形も若干ランケオレートです。

そんなバース博士のタイガーロータスですが、博士がお亡くなりになったこともあり便は途絶え
国内でも出回るのは個人売買のみとなったと思います。

当時からバースのタイガーロータスは高額で、中学生程度のお小遣いで買えるはずもなく、私も入手することができずにいました。
しかしながら、今回運よく手にすることができましたので、入手した株を紹介させていただきます(メルカリですwww)。
↓↓

どうですか、この存在感!

と言いたいところですが、まだ幼株ですなので迫力もなく、油絵でもないですね・・・・照明反射してるし…
昨年庭のビオトープにニムファ・ミクランサを植えてひと夏過ごしたところ、水槽ではありえないくらいに大きく立派に育ちました。

↑これ。。。ミクランサです。

タイガーロータスも自生地ではめちゃくちゃ大きくなるスイレンらしいので、今年はビオで大きくしてみます。

その様子も公開しますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました