タイガーロータスは数あるアクアリウム界隈で栽培されるロータスの中でも美しく迫力のあるロータスです。私個人的にはニムファミクランサが女性的で可憐なロータスの代表としたら、タイガーロータスは男性的な種類に感じられるのです。
中でも1990年代にドイツのバース博士によりリリースされたタイガーロータスは、『油絵のような』という説明が実にしっくりくるような。緑の葉に茶褐色がこってりと塗りつけられたような表現でした、、、、、、、。
このタイガーロータスは輸入数自体が大変少ない『希少種』であり、また当時中学生だった私にとって欣セイン的に高値の花だったため手が出ず。やがて輸入もされなくなり、手に入れる機会がなくなりました。
しかし、近年になりネット上の個人売買により水草を取引することができるようになり、探していくうちについにバース便タイガーロータスの子孫と思われる株にたどり着き手に入れることができたのです。
小さくて球根もついていなかった株を育てた結果がこちら↓。
色の乗り具合は、昔本で見たバースのタイガーロータスとそん色ないです。
最初はなかなか成長しなくて、いろいろ対策を考えたのですが、もともと『肥料食い』といわれるロータスの中でも、この種は肥料を消費するのではないかと思いました。この水槽は60のハイタイプなのですが、タイガーロータス付近にはカミハタのスティックが5本分くらい入っています。↓
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この辺で古株ができてくれると嬉しいのですが、気配なし。
もっと大きく育てる必要があるのでしょうか、、、
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