イタグレ,イタリアングレーハウンド

イタグレの飼育を開始して1年が過ぎました。
１年前、妻がペットショップに毎日イタグレを見に行っているようでした。
妻は私の前では「欲しいとかじゃないけど、なんだか売れ残ってて、他の犬たちと違って落ち着きがないところが面白いから見てるだけ」と言ってましたが、やがてペットショップで抱かせてもらったり、イタグレの動画を毎日家で見たり、、、、もともと私は犬猫はそこまで興味がないのですが、、、『そんなに好きなら・・・・』と思い件のイタグレを買いに出かけたのです。

しかし、ちょうど私たちが買いに出かけた日、そのイタグレの飼い主がみつかったようで、私と妻の目の前には「売約済み～飼い主様が見つかりました」との掛札と空っぽのケージ。
ウキウキして出かけた妻がほんとにさみしそうだったのと、私も心を決めていたので気持ちのやり場がなくやがてインターネットで子犬情報を調べ始めました。

そんな日々を過ごしているうちに、某ブリーダーサイトを眺めていると、家から２時間程度のところにイタグレのブリーダーさんがいること。そして生後２か月程度のオスのイタグレがいることがわかりました。早速連絡をとりまして、夫婦で見に行った日。
後の我が家の愛犬は、タオルを噛み振り回して存在感抜群でした。

そしてやがて暴れつかれた後は、一緒にいた兄弟とともに妻の膝の上で、お饅頭のようになって眠っていました。

その姿がほんとにかわいくて愛らしかったこと。それから何より妻がうれしそうだったもので。
ブリーダーさんには「話し合って、またご連絡します。」と伝えたものの。
私たち夫婦は、帰りの車の中ではもう飼育することを前提に会話を進めていました。
妻が気に入った黒いイタグレを飼うことにしたのですが・・・今考えれば２匹とも飼えばよかった。